連休だから!
...という理由で、頻繁に東京に遊びに来やがる母。実家の秋田でも、休みのたびに息子たち(私の弟たち)宅に押しかけては、珍妙な手抜き料理を作り、
安いから!
といって買ってきた、不要な雑貨をまき散らして帰って行く。旦那(私の父)が他界しているということもあり、寂しいのかな?
そうは言っても、母も、母方の母(私の母方の祖母)を一人暮らしさせていたし、父方の家(父方の祖父の家)には寄りつかないではないか。
いや、そんなことを書くつもりでは無い。
母は大学時代にこちら(東京)で過ごしたようで、別に放っておいても適当に遊ぶので手間はかからないのだが、今回は「レオナール・藤田展」と小澤征爾指揮の新日フィルのコンサートにつきあえということだったので、有休などで休みを合わせておいた。
数日前にスケジュールを確認したところ、結局展覧会とコンサートしか決まっていないとのこと。
レオナール・フジタ展はまもなく終了するため、直前の土曜日には相当な混雑が予想される。そのため、比較的空いているであろう、金曜日の日中に当てた。
コンサートは土曜日の夜。金曜日の展覧会後は家電量販店巡りなどでつぶすだろうから良いとして、土曜日はコンサートまで予定が無い。(コンサートは19時30分開演)
当初ははとバスのツアーを計画していたようだが、コンサートのチケットをオークションで手配しやがったため予算オーバーとなり実行不可能。(時間も厳しい)
んじゃ青春18きっぷでどっかいく?
というのが、今回書きたかった記事(記録)だ。
もともとは、1月20日の「寒の土用丑の日」に、夏の土用の丑の日に行った岡谷の同じ店へうなぎを食べに行くつもりであったため、オークションやmixiにて、 1回分の青春18きっぷの手配を予定していた。
しかし、 1回分は数が少ない上、出品者によっては定価分(2,300円)より高い値をつけているものもありイマイチ踏み切れない。3回分なら結構目につくうえ、定価より安い値で送料込みの即決などもあったことから、「2回分を17日で使って、残りの1回分を20日のうなぎ旅で」なんて思ってしまったのだ。
それをMSNメッセンジャー寝落ち寸前の母に伝えると、かなり乗り気な様子。早速即決価格で落札して、3回分の青春18きっぷを手配した。
旅程の希望を聞いてみると、真っ先に
いちご狩り
とのこと。母にとっては、この時期の風物詩のつもりのようだ。さらに
宇都宮の餃子っておいしいの?
ということだったので、つまり宇都宮方面ということはあっという間に決まった。
私的には、この時期はやはり温泉につかりたい。湯冷めしにくい温泉に入れば、後の旅程も楽になるし、移動中も比較的眠りやすくなる。
餃子は宇都宮で固定。宇都宮沿線でいちご狩りを探すと、JR小山駅からタクシー移動になるものの、
といういちご狩りのできる施設がある。各サイトの口コミを見ても、相当評判が良い。いちご狩り自体に乗り気じゃないうえ、タクシー移動が必要なこともあり、
せっかくの青春18きっぷ旅がブルジョアジーに...
なんて反論もしてみたのだが、温泉は無くともいちご狩りはしたいとのことだったので、この「いちごの里」に決定。
ならば、温泉はJR小山駅かJR宇都宮駅周辺が適当だろう。このような検索には、やはりGoogleさんが便利。Google Maps でJR小山駅を表示し、その周辺検索で「温泉」。すると
が見つかった。27℃程度の温泉を加熱(加温?)するタイプの温泉ではあるものの、調べてみると、JR小山駅間の無料シャトルバスがあり、設備も充実していたことからここに決定。
早速旅程を組んでみたのだが、これがなかなかにハードなスケジュール。
最初のいちご狩りは10時開園だが、それに合わせた出発にすると 8時35分上野発。コンサートの入場が始まるのが19時なので、その前までに戻って来る。戻って来ても、サントリーホールでコンサートが21時過ぎまで。
こりゃ大変だ。(ざっとつないだ旅程を公開する予定なので、興味がある人はどうぞ)
そして当日。
まず上野駅集合なのだが、早速山手線が遅れている。メールで連絡を取って、念のため乗る列車の番線を確認しておけと伝える。
結果的には時間ちょうどに集合でき、無事ボックス席に乗車。
走り出した電車が都心部を抜けたあたりで、自宅近所の弁当屋で買っておいたおにぎりと肉じゃがを朝食にする。ゆで卵も買っていたが、いちご狩りに備えて控えた。
久喜にさしかかる途中、線路に人が立ち入ったとのことで停車。しかし、数分で発車し旅程への影響は軽微。
そしてJR小山駅に到着。天候はよいのだが、駅ビルの日陰は寒い。トイレを済ませ、タクシーでいちごの里に移動。運転手には「いちごの里」と伝えるだけで問題なし。ただ、運転手はいちごの里で何ができるのかをよく知らないようだった。
移動中、遠くには日光の山々が隆々と映えていた。
予定通り20分程度で到着。早速受付を済ませると、程なく数組が招集され、
狩り場
たるビニールハウスへ移動する。入り口で「へた入れ」として紙コップを渡され、ビニールハウスへ突入だ。ちなみに練乳は無い。(持ち込んでいる人も居た)
当然だが中は暖かい...というか暑い。実家にもビニールハウスはあったので、ビニールと土のにおいが懐かしい。移動中の先頭部に居たため、ハウスの奥まで入るように促される。入り口から最も遠いところに到着したら、いざ
狩りの始まり
だ。
いちごをつかみ、へた側の茎の根本を折るようにもぎ取り一口...
ちょっww 甘っwww
と、思わず2ちゃ○ねる的なリアクションをするほど甘い。周囲の見知らぬお客さんも同様に驚いている。いちごってこんなに甘かったっけ? 練乳は全く要らない。欲しいとも思わない。持ち込んだ人を哀れにすら思う。
母としても想像以上だったようで、顔が
になっている。
後はひたすら食べまくる。日に当たっている方が色が映えているので、そちらを摘みがちだが、日陰にある方が冷えてて美味しい。また、先端部にぶら下がっているもののほか、苗の根本付近の葉に隠れているものもあり、これらは
すごく...大き
かったりする。双子のいちごは、りんご飴のりんごほどの大きさだったりして、これは食べ応えがすげぇ。
入り口側に戻りながら黙々と食べるが、入り口まで10mほど残したところで満腹。ハウスを出てへたを数えたところ、63個食べていた。乗り気じゃなかったのは誰だ。
ちなみに母は
70個
食いやがってました。(「歳の数食べる!」と息巻いていたが、数えた時点で68個と超えていたため、わざわざ戻って2個追加して70個にしたらしい)
受付付近まで戻り、土産品や、いちごの里で作っているバウムクーヘンなどを試食。このバウムクーヘンはしっとりしていて非常に美味しいものだったが、切り分ける必要があることや、シフト制を取っている勤務先への土産には適さないため持ち帰りを断念。荷物にもなるし。
お店の方にタクシーの手配をお願いし、その到着まで施設の外観などをケータイで撮影。その間にもお客さんが続々とやってきてはビニールハウスに移動している。
およそ15分で到着したタクシーに搭乗し、「小川温泉 思川」へ直行する。
#なんか長いので施設ごとに分けてみるつもり